Emacs使いの人はサーバ作業の際もEmacsを使うことが多いかと思います。ところが、Emacs使いはvi使いの人より少しだけ気をつけることがあるんです。今回はそんな内容をまとめてみました。
バックアップファイルに注意
Emacsは標準設定だと元のファイル名に「~」を付加した名前でバックアップファイルを作ります。普段は便利な機能なんですが、サーバ上の作業だと困ることもあります。
例えばWebサーバで公開中のPHPファイルを直接編集する場合、index.phpを編集したらバックアップとしてindex.php~ファイルが作成されてしまいます。標準的なWebサーバの設定ではindex.php~はtext/htmlとして出力されてしまいますので、一つ前のバージョンのPHPソースコードが全世界に公開されてしまいます。
また、特定ディレクトリ以下の全ファイルを処理対象にする処理があった場合、バックアップファイルも処理対象になる可能性があります。万一Linuxで/etc/rc.d/rc3.d/S55sshd~なんてファイルを作ってしまうと、トラブルの元になりかねません。
そこで、バックアップファイルを作らないような設定を紹介します。~root/.emacsに次のように書いておけば、rootで起動したEmacsはバックアップファイルを作らなくなります。これでひと安心ですね。念のため、自動保存ファイルも別ディレクトリに作るようにします。
