‘UNIX’ カテゴリーのアーカイブ

OpenSSHのauthorized_keys2はもう古い

お久しぶりです。ずいぶん記事を書くのをサボっていてごめんなさい。ディノでもAdvent Calendarやろうよ、なんて話もあったんですが、タイミングを逸した感がありますね。毎日とは言わなくても、またボチボチ書いていきたいと思います。

さて、今日は社内での雑談の話題から、「~/.ssh/authorized_keys2」ファイルはobsolete(古い、時代遅れ)だよ、という話題です。

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続・$HOME/.ssh/configを活用していますか?

以前の記事「$HOME/.ssh/configを活用していますか?」では、設定ファイルを少し頑張って書けば普段のSSHライフが随分変わりますよ、と紹介しました。今日はその続編です。前回よりマニアックな設定を紹介します。

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lgrepコマンドで再帰的に日本語をファイル検索する

lgrepコマンドをご存知でしょうか。日本語対応ページャlvの付属品で、対象ファイルの文字コードを推定して日本語文字列をうまく見つけてくれるという、優れもののgrepです。

古いプロジェクトだと、プログラムはEUCだけど静的ファイルはSJIS、なんてことがあると思います。そんなときに大活躍です。

grepした結果の文字コード変換も勝手にやってくれるので、grep結果をnkfする必要もありません。至れり尽くせりですね。

そんなlgrepコマンドにも弱点があります。grepで言う-r(再帰的にファイルを検索)オプションが無いのです。どこに書いてあるかわからないエラーメッセージを探す、なんてときに-rは必須ですよね。無いなら作ってしまえ、ということで作ってみました。

alias lgrep-r="find . -type d -name .svn -prune -o -type f -print | xargs lgrep"

上記を.bashrcなり.zshrcなりに書けばlgrep-rコマンド(というかエイリアス)の出来上がりです。私は普段の便利さのために.svnディレクトリを無視するようにしてみましたが、環境に合わせて工夫してみてください。

思いつきで作ったんですが、これは便利!最近UTF-8のプロジェクトオンリーの恵まれた人はともかく、そうでない人にはオススメですよ。

cronでは「毎月第1月曜日に実行」ができない

社内の技術メモに「cronでは第1月曜日に実行などはできないので、実行されるスクリプト側で条件判定しないとダメ」というような記述がありました。一体どういうことでしょうか。

crontabの書式は「分 時 日 月 曜日 コマンド」です。また、数字はハイフンで範囲指定ができます。下記のように指定すれば毎月第1月曜日の午前3時にコマンドを実行できそうな気がします。

0 3 1-7 * 1 /path/to/command/execute-only-1st-monday

しかし、これは期待通りには動きません。「1日から7日までの期間の唯一の月曜日」を指定したつもりが、実際には「1日から7日のすべて、または日付に関係なく月曜日」と解釈されます。マニュアルにも書いてあるのですが、「日」と「曜日」が両方指定された場合、OR条件になるのです。

ネット上を探すと、これでハマって試行錯誤した人が複数いるようです。testコマンドとdateコマンドを使ってcrontabのコマンド指定部分で条件判定している人を見つけましたが、それは頑張り過ぎな気がします。趣味の問題ですけど、crontabはシンプルに保って呼び出される側で条件判定した方がいいんじゃないでしょうか。

cronでエラーメールの送り先を指定する方法

cronは良く使うツールの一つだと思いますが、何故かトラブルの思い出がつきまとうのは僕だけでしょうか。今日はそんなcronの便利な機能を一つ紹介します。

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講習会「シェルスクリプト入門」を開催しました

「シェルスクリプト入門」というタイトルで社内勉強会を開催しました。社内でアンケートを取ってみたところ、シェルスクリプトに苦手意識を持っている人がいるようです。「いやいや、普段のコマンドラインと大差ないよ」ということを伝えたくて、簡単な講習をしてみました。これで苦手意識が無くなってくれればいいんですが。

まとめ

  • if文がわかればシェルスクリプトは完璧(?)
    • 条件式の評価には[コマンド(又はtestコマンド)
    • 変数展開はクオーティングに注意
    • 比較するときは”x$hogehoge”を使えば万全
  • exit codeで他のコマンドと連携
    • 0は正常終了、1〜255は異常終了

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端末がグチャグチャになったときのためのコマンドjclearを作りました

みなさん、もちろん端末エミュレータは大好きですよね。PuTTYとかTeraTermとか、MacならTerminal.appとかitermとか、生活の5割は端末エミュレータが相手ですよね(残りの5割はエディタが相手でしょう、きっと)。

ところで、たまに端末に変な文字をペーストしたり、何を血迷ったか「cat *」とかしてしまって、端末の画面制御が壊れてしまうことがありませんか?派手に壊れるときと、微妙に壊れるときと差はありますけど、何にせよこのまま作業し続けたらストレスがたまるぞ、という状態になってしまうことがあると思います。

中でも、X11のktermが特に壊れやすい気がします。ちょっと試してみたところ、バッチリ壊れてくれました。

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文字エンコーディングが仲間外れのファイルを素早く見つける方法

プロジェクトに多人数が参加するようになると、なぜかプロジェクトの標準とは異なる文字エンコーディングのファイルがcommitされていることがあります。UTF-8で統一しているはずなのにShift_JISのファイルがある、なんて場合ですね。そこでメンバーの注意力不足を指摘したり、「だから***(自分の使っていないエディタの名前を入れてください)はダメなんだ」とかいう宗教論争に発展させたりというのでは不毛ですよね。簡単に気づく方法があればそれでいいんですよ。

方法は色々あると思いますが、今日はどこのご家庭にも必ずあるnkfを使ってみましょう。最近のnkfには–guessというオプションがあり、文字エンコーディングを推測してくれます。

$ nkf --guess hoge*.txt
hoge1.txt:EUC-JP (LF)
hoge2.txt:UTF-8 (LF)
hoge3.txt:BINARY

これを使えば、変な文字エンコーディングのファイルが隠れていないかどうかすぐにわかります。私はプロジェクトルートディレクトリで以下のようなコマンドを実行しています。

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コマンドラインオプションを隠す。

こんにちは、らいあです。
Dinoのプログラマーは毎日いろんなツールや関数を作って遊んでいるばかりではなくて、うまく案件を運用するという責務も負っていたりします。

今日、とある開発サーバをぼんやりと覗いていたところ、bash_historyに次のような行が残っている事に気づきました。

mysql -u hogehoge –password=hogehoge hogehoge_db

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講習会「デーモンのしくみ」を開催しました

「デーモンのしくみ」というタイトルで社内勉強会を開催しました。UNIX系OSのデーモンが何をしているのかの確認、および周辺知識の確認をするものです。

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